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zoom RSS ILCへと続く波と粒の研究 ヒカリ展

<<   作成日時 : 2015/02/14 05:51   >>

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2015年1月22日 上野の国立科学博物館で開催されている特別展「ヒカリ展」へ行って来ました。
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光とは何か、ガリレオ、ニュートン、アインシュタイン、湯川先生など偉大な科学者たちが研究を続け、昨年10月には青色LEDで日本人の3人の研究者がノーベル賞を受賞。そして将来、岩手の地に来るかも知れない(来て欲しい)ILC(国際リニアコライダー; International Linear Collider)へと繋がる、波動と粒子の研究。

身近なものだけれども分かりにくい光についての展覧会が開かれています。

会場は上野の国立科学博物館。
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巨大なシロナガスクジラのオブジェに目を奪われます。
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特別展会場の入り口にはデゴイチが。カッコイイですね〜。
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チケットは大人一人1,600円。特別展のチケットがあれば常設展も見ることが出来ます。

会場に着きました。会場内はフラッシュを使わなければ撮影OKです。
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夜空に輝く星たち。何万光年の彼方から届けられる星の輝き。
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光は電磁波。電磁波には波長があり、広い宇宙には低温で長い波長の光を出し、人間の目には赤っぽく見える星もあれば、高温で短い波長の光を出し青白っぽく見える星もある。
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光の研究が電波を発明してラジオやテレビが生まれ、X線の発見がレントゲンを生んだのです。
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太陽が放出する様々な粒子(太陽風)や電磁波。地球は大気が有害な電磁波を、磁場が危険な粒子を防いでくれているため、動物や植物が生きて行けます。
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しかし、時として太陽風の威力が増して地球に接近する場合があります。そうなると電波による通信が乱れたり、発電所の設備が故障するなどの悪影響が出ます。そのため宇宙天気予報センターで毎日宇宙天気予報を発信しています。
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光とは何でしょうか。
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虹に見られる 赤、橙、黄、緑、青、藍、紫 の7色に代表される可視光。私たち人間は通常この赤から紫までの範囲に含まれる波長の電磁波を光と認識しています。

しかし、赤外線と言われる赤よりも長い波長の電磁波や、紫外線と呼ばれる紫よりも短い波長の電磁波も光なのです。

人間は、三原色と呼ばれる 赤、緑、青 の三色を吸収・分解して理解する能力を持ちますが、犬や猫は 赤と青 しか理解できないそうですが、一方鳥は 赤、緑、青 の他に紫外線を見ることが出来るそうです。
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さまざまな美しい光を放つ石たち。宝石の様に自然光の元で美しく輝く石もありますが、紫外線などの光を当てると美しく輝く 蛍光鉱物 という種類の石もあります。
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蛍光鉱物はその結晶構造に欠陥があったり、本来の元素と異なる元素を含んでいるため特殊な性質を持ち、その性質を応用した照明や表示の素子が開発されています。
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光は動植物が生きて行くためにはなくてはならないものです。
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植物が光合成をすることは誰でも知っていることですが、最近光を利用するだけでなく自ら光る花が開発されました。
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この花は海洋プランクトンから作られた蛍光タンパク質を、遺伝子組み換え技術と組み合わせて トレニア(夏スミレ)に導入することで作られたものです。
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この花は遺伝子組み換えをしているため、生きた状態では流通することが出来ませんが、ドライフラワーにしても一年以上蛍光色に光るそうです。これもまた新しい商品の開発の一歩となることでしょう。

人間は太古の昔から光を研究し活用し、暮らしを便利にして来ました。
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電気が普及しておらずランプなどを使っていた頃は、明かりは貴重なものでした。
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電気が普及し、いつでもどこでも明かりが使える便利な世の中になりましたが、一方で石油資源の限界も見えて来ています。赤崎・天野・中村の三博士により発明された青色LED。赤と緑しかなかったため照明とては使えなかったLEDが、三原色の残りの一つである青が発明されたことで、液晶画面や照明に一気に使われる様になり、省エネが進みました。
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光は電磁波。電磁波の波は非常に正確でその性質を利用することで、正確な時間をすることが出来るようになりました。時計が開発される以前、時間は太陽の方向で決められていました。時計が発明された後、最も正確な時計として水晶時計が長く使われて来ましたが、今最も正確な時計は電磁波とある特定の原子の振動を利用したもの。結局行きつくところは光であり宇宙なのですね。
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今、東北の地に建設してもらおうと科学者の先生や行政、市民が懸命に努力を続けているILC。
良いことばかりではないかも知れませんが、これまで生活や産業に幾多の革命を起こして来た 波と粒の研究。
その世界最先端であり唯一の施設が、岩手の地に建設されるということは地域にとって、また日本にとって素晴らしいことではないでしょうか。
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国立科学博物館
http://www.kahaku.go.jp/
宇宙天気情報センター
http://www.kahaku.go.jp/
ILC PROJECT(国際リニアコライダー計画)
http://aaa-sentan.org/ILC/



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